前回、コチラの記事(↓)で、
気軽に学べる、オンライン学習サイト「Udemy」で、話題の「Python」講座を受けました。
しかも、この記事、公式Twitterでも紹介されました!
「自分の知らない新しいコト」を学ぶと、自分の成長や視野を広げることにつながります。そして、身につけたスキルは、必ず今後の自分を支えてくれる大きな力になります。→【Udemyの評判は?】1日習得 Python講座を受けてみたhttps://t.co/Ifs8BkL5KG
— Udemy Japan (@UdemyJapan) 2017年9月6日
そして今回、再び「Udemy」様のご厚意で、さらに実務的で、転職・就活スキルにもなる、データサイエンスに特化した「Python」講座を受けたので、ご紹介します!
事前にコチラもチェック
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Udemyで、話題のPython講座を受けてきた②
そもそも「Python」って?
「Python」とは、ITで使われる「読みやすく・書きやすい」プログラミング言語で、今とても人気があります。
詳しくは、前回の記事(↓)を見てね。
そして、この「Python」で、特に注目されている分野が「データサイエンス」です。
「データサイエンス」って?
データの分析についての学問分野。統計学、数学、計算機科学などと関連し、主に大量のデータから、何らかの意味のある情報、法則、関連性などを導き出すこと、またはその処理の手法に関する研究を行う。これらの研究者および技術者はデータサイエンティストとよばれる。
引用元:コトバンク
簡単に言うと、データ分析して、「いろんなパターン」や「未来の予測」をすること。例えば、今話題の「AI(人工知能)」でも使われている「機械学習」や「ディープラーニング」も、その1つ。
なので、「データサイエンス」を仕事にする「データサイエンティスト」は、今就職・転職で、かなり有利になっているとも言われています。
前回受講した「【1日で習得】技術者のためのPythonデータ分析」コースは、会社で使う実務というよりは、研究目線なものでした。
今回は、それと打って変わり、「実際の企業データを使った演習」や「DeepAnalytics」という、賞金アリのコンテスト(後で詳しく説明します)にも参加できる、より実践的コースなんです!
そこで今回も、違う分野のエンジニアだった僕が、はじめて「データサイエンス」のための「Python」を勉強してみた上での、「Python」講座・「Udemy」の感想・評価を、まとめました。
「【ゼロから始めるデータ分析】 ビジネスケースで学ぶPythonデータサイエンス入門」コース
今回、僕が受けたコースが、コチラ(↓)です。
- 教材の時間: 約8時間
- カリキュラム:
- コースの概要説明
- 環境構築(Anaconda導入・Jupyterの使い方・Matplotlibの日本語化)
- データの見方(基本のコード・基礎分析・グラフ化・欠損値・相関関係など)
- 予測とは(予測モデル・目的/説明変数・回帰/分類・過学習など)
- CASE1:お弁当大作戦~お弁当の売り上げを予測してみよう~
- CASE2:優良顧客を探せ!~銀行の顧客ターゲティング~
- まとめ
(↑)の内容を、講師の方が動画の中で説明してくれるので、それを聞きながら、同じようにコマンドを打ってみるだけです。
それでは早速、受講してみて良かったところを、ご紹介!
良かったところ
1.とにかく、初心者でもわかりやすい
IT系の講座って、専門用語がサラッと出て、説明ナシに話が進んでいく・・・というのが多い中、本っ当に、わかりやすかったです!
全体を通して、とても丁寧に説明してくれます。そのため、わからない用語で「???」と止まって、調べたり、理解するまで時間がかかったりは、全くゼロでした。
特に、「変数?関数?」というIT初心者にも、「標準偏差・中央値・平均??」となる統計用語も、図を使って、きちんと説明してくれます。使うコードの意味や、なぜ必要なのかも、流れの中で、一つ一つ解説してくれるので、サクサク頭に入ってきました。
そういった点が、コチラの評価(↓)にも出てますね。
約2000人が受講して、「4.4」の高評価は、スゴイです。
2.実務に近い「演習問題」で、学習効果が高い
コースの大部分が「演習問題」なので、「聞いただけ・学んだ気になっただけ」に、なりません。しかも、コースの動画を一旦止めて、まず自分だけで演習をやってみる流れになっているので、学習効率が高いです。
ほかにも、「教わったことをなぞる」問題だけでなく、習っていないことも考えて解いてみる問題も、用意されています。
また、メインの演習問題は、
- CASE1:お弁当大作戦~お弁当の売り上げを予測してみよう~
- CASE2:優良顧客を探せ!~銀行の顧客ターゲティング~
と、かなり実務に近い内容です。
CASE1「お弁当大作戦」は、実在するお弁当屋さんの、過去の売り上げデータを分析し、その日に持っていくお弁当が「ムダに余ったり」「品切れして売りそびれたり」しない、適量な販売個数を予測する問題です。
CASE2「優良顧客を探せ!」も、実際の銀行顧客データを使って、どんなキャンペーンをすれば、口座開設につながるかを考えるために、過去データを分析します。
どちらも、実際に企業で必要とされるような内容ですよね。
また、この2つ、賞金アリのコンテストサイト「DeepAnalytics」にも、載っています。
DeepAnalyticsは、データを活用したい企業・行政とデータサイエンティストのためのデータコンテスト・プラットフォームです。
企業・行政は、課題と懸賞金を設定し、データを匿名化してDeepAnalytics に掲載します。データサイエンティストは、掲載されたデータを分析し、コンテスト形式で分析モデルの精度を競い合います。
引用元:DeepAnalytics
誰でも無料参加でき、このような(↓)
高額賞金コンテストに応募できる他、優秀な成績を収めた方は、就職・転職にもつなげられます。(気になる方は、コチラの求人情報をみてね)
頑張ってスキルを身につければ、賞金獲得も夢じゃない!?
また今回のコースで、僕がすごく感心したのが「教材」でした。
3.自分で打ち込んだコードが、後で「教科書」になる
今回のコースは、配布された教材ファイルに、自分でコードを入れて、穴埋めしていきます。講師の方曰く、「これが、あなたの教科書になる」との事。
最初は、何のことかサッパリでした。・・・が、後ほど、その有難さを実感します。
というのも、実は、基礎の部分を一気に終わらせたあと、演習問題をやる前に、約3週間、空いてしまいました。(すこし首を痛めてしまい・・・)
ですので、肝心の演習前に「これまでの内容、何だったっけ・・・?」状態でした。・・が、教材ファイルを見返すだけの、ものの10分で、しっかり振返りできちゃいました。
「Udemy」は、「学習期限ナシ」「いつでも・何度でも」受けられる、と言っても、振返りのために、何時間もの動画を見直すのは、結構大変です。
しかし、今回のコースは、教材ファイルを見るだけで、これまでの学習内容が短時間でわかるよう、かなり考えられて作られていて、非常に有難かったです。
「Udemy」は動画再生ツールが、とても便利で、「再生スピード」を6段階に変えられたり、各チャプターごとに「Q&Aを参照する」こともできます。詳しくは、コチラの記事(↓)に書いてあるので、見てみてね。
一方で、少し気になるところもありました。
気になったところ
講師・コースによって、内容が全然違う
2度目の「初心者向け」「Python」コースを、同じ「Udemy」で受講したのに、内容がかなり違っていて、ビックリしました。
正直に言うと、前の講座より、今回のコースの方が、断然わかりやすかったです。そのため、「Python」初心者の方は、まず今回のコースを受ける事をオススメします。
ただし、今回のコースはわかりやすく、初心者向けな分、前の講座にはあった応用的な内容(scipy・seabone・ループ処理など)が、一切ありません。良くも悪くも、「入門コース」だと感じました。
講座・コースごとに、「講師」「教材」の違いが、結構あります。そのため、受けたいコースは、評価・コメント(その数も)、あとは個人 or 会社か、を事前に確認する方が良いと思います。
また、プログラミングは、講師によりクセがあるので、複数講座を受ける方が視野が広がります。僕は2つの違う「Python」初心者コースを受けて、正解でした!
総合評価としては・・・
今注目の「Python」の学び始めに、1番オススメのコースです!
抜群のわかりやすさ、そして何より、コース動画・教材の質が高いです。演習で考える癖をつけ、実務に近い事ができるのは、ほかに無いように思います。
僕の場合は、動画の通りにコマンドを打ちながら、一通りやっただけで、いくつかのコードをソラで打てるようになりました。また、今回の学びから、自分の家計データで、簡単な予測・分析をしてみたりしています。
また、「Udemy」の講座は、すべて「学習期限」がありません。なので、一度受けたコースは、好きな時にいつでも・何度でも受けられ、「Q&A」もずっとオープンです。
正直、IT関連の講座は10万オーバー、かつ受講できる期間も限られている、なんてのもゴロゴロある中で、本当に良い講座だと思います。
ちょっとだけ、エンジニア向けの観点も
仕事として「Python」を覚えたい方には、少し物足りないかもしれません。そのため、本格的なスキルを得たい方は、少しボリューム多めですが、コチラ(↓)のコースも、オススメです。
また、「Python」×「特定分野」で、評価が高いコースもありますので、参考にして下さいね。
まとめ
毎日、仕事やブログの更新に追われていると、なかなか「学ぶ」機会や時間は取れないものです。
でも、こうして「自分の知らない新しいコト」を学ぶと、自分の成長や視野を広げることにつながります。そして、身につけたスキルは、必ず今後の自分を支えてくれる大きな力になります。
新しいサービス・情報が、あっという間に流れ、自分も成長していかないと、置いてけぼりになってしまう時代です。そのため、皆さんも「自分の知らないことを学び続けるコト」は、大切にしてくださいね。
コースを無事修了した後、こんな(↓)修了証明書がもらえます。
機械的に作った感がありますが(笑)、頑張った結果が、こうやって形に残るのは、やっぱり嬉しいですね。
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ITに馴染みが無い方には、難しい用語ばかりかもしれませんが、「Python」で「データサイエンス」する仕事が、どんどん必要とされている!・・・ってコトなんです