「【2017年版】アドセンス広告の効果的な設置法」で、より効果的な「広告ユニットの作成方法」「配置法」について、ご紹介しました。
ただ、広告設置にはルールがあり、それを知っておかないと、折角合格したアドセンスが停止されてしまう恐れも。。
そこで今回は、「1ページに設置できる数」や「やってはいけないルール」について、解説します。
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やってはいけない!アドセンス広告の設置位置や貼り方NG集
1.設置できる数
昔は「1ページあたり、3つまで」というルールでしたが、2016年8月から、上限がなくなりました。
適切な広告配置
広告や有料の宣伝用資料は、配信するページのコンテンツよりも多くなってはならないものとします。また、コンテンツは、ページを訪れるユーザーの関心に合った、価値ある情報を提供するものでなければなりません。そのため、ユーザーにとって価値がほとんどないページでの広告配信と広告の過度な表示は、修正が行われるまで制限または無効にされる場合があります。
ただ、「いくらでも設置できる!」というわけでは、ありません。「コンテンツの充実しているページ」には3つ以上貼っても良いけど、「ほとんどコンテンツの無いページ」には、逆に貼ってはダメ、というルールに変わったのです。
しかも「この文字数なら、〇個までOK」という基準値が無いので、何個まで貼ると違反なのか、わかりづらくなりました。なので、これは僕の経験則ですが、1500文字以上あるような「有益」な記事で「4ヶ所」くらいが無難だと思います。不安な方は、従来通り「3ヶ所」にしましょう。
また、問合せなどの固定ページは「ほとんどコンテンツの無いページ」なので、設置しないように注意。もちろん、エラーページにもNGです。
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2.やってはいけない 設置位置や貼り方NG集
❶ 誘導
(↑)のように、「ぜひクリックしてね!」などの、誘導文をつけるのはNGです。遠回しな表現でもダメ。もし「ランキングバナー」などの、クリックを促すコメントがある場合、近くにアドセンス広告を置かないように、注意してください。
❷ 誤操作してしまう配置
(↑)のように、広告に似たリンクを置いたり、似たコンテンツ(文・画像)を並べると、間違って広告をクリックしてしまう方が出てしまいます。このような誤操作を誘発するような配置は、NGです。もちろん、他のコンテンツと被るように設置するのも、ダメ。
気を付けたいのは、上部メニューをプルダウンにしている場合。表示されるリストが、広告と被るのもNGなので、ご注意を。
❸ 不自然なアピール
(↑)のように、スクロール追従するエリアや、ポップアップ内に配置するのはNGです。また、トップページ一面に表示することも、過剰なアピールとなるのでダメ。特に、スマフォやタブレットでは画面が狭いので、ファーストビューがアドセンス広告だけになっていないか、注意してください。
❹ 不適切なラベル付け
アドセンス広告に、ラベル(見出し)を付ける場合は、「広告」または「スポンサーリンク」と書かなければなりません。(↑)のように、違う表記をしてはダメ。また昔は、このラベルが必須とされていましたが、今は必ずしも、記載しなくてよいです。
誤解を招く見出しの下での広告配置
サイトのユーザーに誤解を与えないようにし、ユーザーがコンテンツと Google ディスプレイ広告を簡単に区別できるようにすることが大事です。AdSense のポリシーでは、「関連情報」や「関連リンク」といった誤解を招く見出しの下に広告を配置することは禁止されています。Google 広告のラベルには、「広告」または「スポンサーリンク」のみを使用するようお願いいたします。
つまり、広告だと区別できる場所では、「広告」または「スポンサーリンク」の表記は要りません(僕もつけてません)。
ただし、「記事中」や「サイドバー」に配置する場合、他のコンテンツと紛らわしくなるので、ラベルを記載するか、しっかりと間隔をあけて、配置しましょう。
まとめ
- 現在、設置できる数の、上限は無い(その分、注意も必要)
- 設置にはルールがあり、以下3点を意識して注意する
- 広告だと、わかりやすいか
- 過剰にアピール・誘導していないか
- 謝ってクリックする配置にしていないか
広告を設置した後は、「必ずやっておく設定・注意する事」があります。
最後のステップ(↓)をどうぞ。
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